2009年3月22日

代表を退く可能性があるとの考えを示した

民主党の鳩山由紀夫幹事長は21日、鹿児島市で講演し、政治資金規正法違反事件に伴う小沢一郎代表の進退について、「小沢氏は政権交代を果たすことを最優先にして考えると確信している」と述べ、次期衆院選後の政権交代が困難だと判断した場合、代表を退く可能性があるとの考えを示した。そのうえで「小沢氏がどのような決断をしても、幹事長としてしっかり支える」と強調した。

 政治資金の見直し関しては「自民党には絶対にできないところまで『政治とカネ』の問題をクリアにしなければならない」と、企業・団体献金の全面禁止など、抜本改革に着手する意向を示した。

 鳩山氏はその後、鹿児島市内のホテルで記者団の取材に応じ、「意見交換の中で小沢代表からは『何としても政権交代を実現させるということが、私にとって今ここまで来て一番やらなければならないことだ』という強い意志が示された。そのことを前提としながら、『これから起こりうべき事態に対して自分の判断をしていきたい』と述べた」と説明した。

 また、「一番大事なことは、代表自身がしっかりと判断をすることであるし、それはされることだと思う」とした。